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 『こどものじかん』1話アフレコインタビュー
 
チバテレビ他U局系にて放送開始する、TVアニメ「こどものじかん」! アフレコ現場も和気藹々とした楽しい雰囲気です! 第1話のアフレコ現場より、キャストの皆さん、原作者の私屋カヲル先生、菅沼栄治監督のコメントをいただいてきました!
●Q1:アフレコを終えての感想 ----------------------------------------------------
原作・私屋カヲル:
どこまで放送出来るんだろう、とちょっとドキドキしながら楽しく拝見していました。

監督・菅沼栄治:
皆さん、キャラを掴んでいらっしゃいます。ノビノビと、生き生きと、元気にハツラツに演っていただけているので、こちらは助かっています。

●Q2:自分のキャラクターの説明と、キャラクターについて ------------------------------------------------
九重りん役・喜多村英梨:
小悪魔のような子で、本当は嫌な子なのかな、と一瞬思ったりもするんですけど、やっぱり、凄くいい子というか、今の子供たち――というか、この物語の子供たちの代表です。子供が何を思っているのか、上手くストレートに伝えられない葛藤の部分とかが、りんちゃんはルックスの面だったり、持ち前の明るさで、「可愛いな、チクショウ!」と観てもらえるような魅力のあるキャラクターです。
テレビアニメの方は、コミックスとリンクしている部分がとても多いので、その面でも楽しんでいただけると思います。

鏡黒役・真堂圭:
黒ちゃんは思った事をすぐ口にして、凄く判りやすい子供です。演じていると、今まで言った事が無いような言葉を何回も連呼させていただいています。凄く貴重な体験をさせていただいて、とても楽しいです。

宇佐美々役・門脇舞以:
美々ちゃんは、冒頭は不登校で学校に来れないという状況で始まります。その中で二人の親友と青木先生の優しさに出会って、また、子供らしさ明るさを取り戻すという感じです。小学校中学年の持ちやすい悩みみたいなものをとても感じさせるものだと思います。
何だか小さい頃を思い出すようで、とても楽しいです。

青木大介役・間島淳司
先生です!今時いないような、純情な男です。子供に翻弄されたりするところもあったりして(笑)、なかなか演じていて、楽しかったり楽しくなかったり(笑)。あと、青木は童貞とか、色んな設定もございますけど、僕は違いますので混同されないようにして頂きたいな、と思っております。

宝院京子役・田中涼子
宝院先生は青木先生の先輩株という設定で、色々助言をしつつ、そして、ちょっとほのかに恋心も芽生えつつ、でも、青木先生には相手にされず……という感じですね。
この作品でのにぎやかしキャラみたいな感じで、楽しく演らせていただいています。

レイジ役・杉田智和
りんの保護者に当たる立場です。やましい事、よこしまな事は特になく、純粋にりんの事を大事に思っています。純粋だからこそ、同時に恐ろしい一面も持ち合わせている、そういう印象を受けました。

●Q3:自作のキャラクターが喋っている点について ------------
原作・私屋カヲル:
皆さん、キャラクターの性格を良く掴んでいて、それぞれピッタリ当てはまっていると思います。
個人的には、黒ちゃんが、「ぎゃー!」と叫ぶ所が好きなんです(笑)。そんなシーンをもっと増やしたいのですが、今からシナリオを変える訳には行かないんですよね。そんなことを個人的には思いながらアフレコを見学させていただきました。

●Q4:作品全体の見所 ------------
監督・菅沼栄治:
一番最初に、気を使わなければいけないと思ったのは、絵作りの面ですね。子供たちが生活している学校であったり、通学路であったりという日常を、逃げてはいけない、と。それこそ、壁の穴の空き方であったりとか、電柱の立ち方であったりとか、そういう、地に足の付いた物の見せ方をなるべくしていきたいですね。子供たちのしっかりとした活躍の場をこちらで提供できたらいいなと思っています。

●Q5:作品の個人的な見所 ------------
九重りん役・喜多村英梨:
この作品の看板娘達とか特にそうなんですけど、宝院先生も含めて、女の子がとにかく可愛くて愛しやすいキャラクターが多いな、という印象を受けているんですが、原作のコミックの方で、女の子達のとっている行動だったり、仕草だったりという物が凄く可愛くて、アニメではそれが映像になって、私達が声をあてていますので、そういう所に注目していただければ、と。サービスとかじゃなくて、本当に心から萌えさせられてしまうような所が、映像と声の魅力だと思うので、役者として意識して皆さんに伝わるように頑張りたいな、と思っています。息一つも見逃さないように、聞き逃さないようにしてもらえると嬉しいな、と思っています。

鏡黒役・真堂圭:
普段、本当に子供らしい三人だったり、内に秘めた色々な想いがちょっとした瞬間に出てきたり、何気ない大人のひと言で傷付いたり……色々内面の様子が良く出ているなと思うので、そういう所を注目していただけると、より『こどものじかん』の面白さが判ると思います。

宇佐美々役・門脇舞以:
子供たちは、瞳がとても大きかったり、髪の毛のボリュームが凄くあったり、体つきがまだ華奢だったり、走っている姿を見るだけでも、色んな動きというか、色んな気持ちを感じられることがとても楽しいし、動きを観ているだけでも同じ気持ちになれるような部分も大きいと思います。
先生達は先生達で、ちょっと大人な立場のモノローグの部分と行動との悩みというか、苦悩というかがあって、「あ、先生ってそういう所を悩んだりするよなぁ……」と気付かされると思います。
子供だったり先生だったりはするけれど、それぞれ観ている側の立場でも、何だかじわっとしてくる雰囲気が素敵だと思うので、何度も観て色んなものを発見していただけたらなぁ、と思います。

青木大介役・間島淳司:
0話の時は子供たちメインでお話が描かれていたんですが、TVアニメの方は青木先生視点でお話が動く事が多いので、先生の葛藤とか、子供にどう接したら良いのかな、なども、また見所なのではないのかな、と。勿論、三人娘が可愛かったりする面が、一番の見所だとは思うのですが、そういった所も気にしていただけると、面白く見ていただけるのではないかと思います。

宝院京子役・田中涼子:
表情とか仕草とか、本当に一つ一つがしっかり作られていると思うので、ホントに細かい所を見逃さないで欲しいなぁ、と思います。その細かい所にりんちゃん達の抱えている悩みとか、嬉しい部分とかそういったものが隠れていると思うので、じっくり観て頂きたいと思います。

レイジ役・杉田智和:
一役者が作品の魅力を語るのは大変恐縮なんですが、『こどものじかん』とタイトルにもありますが、限りある子供の時間の、そこにある一瞬のきらめきを想っていただけると、楽しめると思います。

●Q5:ファンの皆さんへのメッセージ ------------
原作・私屋カヲル:
アニメは、とてもイイ感じに出来てきていると思います。マンガの方も、アニメでは出来ない事をやっていたり、また、アニメの方も、アニメでしか出来ない事をやっていたりするので、マンガをご覧になっていただいた方は、アニメの方を観ると、よりイマジネーションが広がると思うし、アニメをご覧になった方は、原作も読んでいただくとより深い話が楽しめると思います。出来れば両方ご覧になって、楽しんでいただきたいと思います。よろしくお願いします!……両方、買ってね!!(笑)

監督・菅沼栄治:
『こどものじかん』というタイトルを聞かせていただいた時に、「大人側の青木先生が主役格でいて、それで、『こどものじかん』、これ如何に?」と、そこで最初、ちょっと戸惑いもあったんですが、“子供の時間”というものをどれだけ大切にしていこうかな、と思った時に、シナリオの打ち合わせの現場でもそうだったのですが、昔話がいっぱい出てくるんですよね。自分の小学生の時はどうだった、どうだった、みたいな話がいっぱい出まして。恐らくこれをご覧になる視聴者の方々は、小学生ではないであろう、という事もありますので、これを観ていただいて、自分達の子供の頃を振り返ってみても良いんじゃないでしょうか。私は個人的に、そういう風に観てもらえたらいいなと思いました。

九重りん役・喜多村英梨:
イベントなどで、『こどものじかん』を愛して下さっているファンの方々と接する機会がとても多く、恵まれた良い環境で仕事をやらせていただいております。特にラジオは、早々に公開録音や、イベントをやらせていただいて、その時びファンの皆さんの反応が凄く良かったんです。『こじか』を好きな気持ちをぶつけて下さった姿を見た後に、現段階の収録をやらせていただいるのですが、より一層、ファンの皆さんを身近に感じていますし、もっとそういう人達を増やしたいな、と思っています。
テレビアニメとウェブラジオ、それから歌も歌わさせていただいているので、今後機会がある時に、もっともっと『こじか』中毒の人を増やして行きたいな、なんて思っていますので、皆さん、よろしくお願いします!

鏡黒役・真堂圭:
三人娘は本当に可愛らしくて、みんなも本当に大好きで、イベントや歌を歌わせていただく時も、とても楽しく演らせていただいているので、その楽しい気持ちを、皆さんにも分かち合って、楽しんで行けたら良いな、と思っております。最後まで、楽しんでいただけたらな、と思います。

宇佐美々役・門脇舞以:
原作を先に読まさせていただいてから、アニメに参加させていただいた私から見ても、両方楽しめるものになっていると思います。きっと逆に、アニメを先に観ても、原作はまた違った部分が沢山あって凄く楽しめると思うので、両方とも見守っていただきたいなと思います。
キャストとしては、ラジオだったりイベントだったりで、本当に、作中の三人のように一緒になってチャレンジさせていただいたりとか、皆様に応援していただいたりとかしているので、そういう部分でも楽しんでいただきたいと思っておりますので、色んな所で応援よろしくお願いします。

青木大介役・間島淳司:
TV版の『こどものじかん』は青木視点で物語が動きますけれども、描かれていない、青木視点だど見えない子供たちの心情とかも見て行くと、もっと楽しめるんじゃないかと思います。
更に青木先生とシンクロして、子供たちをどうしたらより良くなるんだろう、とか、そういう事ももう一歩入ってみるとより楽しめる、結構、深い作品になっています。その辺、是非楽しんで観ていただければ、『こどものじかん』を人一倍、楽しむことが出来るんじゃないか、と。皆さん、頑張って読み取って、楽しんでいただきたいなと思います。最後に……僕は、童貞じゃないですよ?(笑)

宝院京子役・田中涼子:
二話・三話の宝院先生は面白いキャラになっていると思うので、それをちょっと楽しみにして貰いたいな、と思ってます。結構、「はっちゃけたぞ!私!!」って感じで(笑)。

レイジ役・杉田智和:
大切に想う気持ちがあると、自分の強さに繋がるんですよね。でも、それに依存し過ぎると、危険な領域があります。その想いの対象の、等身大の相手を見た上で、自分の気持ちとよく向き合ってください。そんな『こどものじかん』、よろしくお願いします。
© 私屋カヲル/こじか製作委員会